FreeRADIUSをとりあえず動かしてみる。

とりあえず、諸事情によりFreeRADIUSとOpenLDAPを動作させなくては
ならなくなったので備蓄録代わりに記載する。
といっても、最小限の構成なので、まだまだ調べないといけないことは多い。
 
とりあえず、こちらの記述を参考に設定をさせていただきました。
http://d.hatena.ne.jp/cariandrum22/20090412/1239480182
 
まずは、CentOS 5.6をインストール、このタイミングでFreeRADIUSを入れておく。
入れてない場合は、

yum install freeradius

でタブン入るだろう。と思われる。
次にFreeRADIUSの本体設定を編集
/etc/raddb/radiusd.conf
を編集です。
Radius認証で利用するポートを指定する。0なのでデフォルト値
(デフォルトでは1812らしい。まあRFC準拠ってことですかね。)

port = 0

/etc/shadowをradiusdが読めるようにするため、Radius管理者に
root権限をつける

user = root 

次にとりあえず/etc/raddb/client.confを編集して、
RADIUSクライアントを設定する。

client [認証を行うクライアントのIP Address/Domain Name] {
        secret = [クライアントとなるためのパスワード]
        shortname = [任意の名前]
}

で、RADIUSを起動する。

/etc/init.d/radiusd start

これでLinuxユーザを利用したRADIUS認証ができるらしい。
というかできた。
あとは動作確認でテストコマンド

# radtest [User] [Pass] localhost [NAS Port] [secret]

まあ、メモとしてはこんなところかな。
まだいろいろと調べないといけないところはあるけど。