サーバ構築に向けてHDDのパフォーマンスを測ってみる。

CentOS5.6をインストールしてみたが、カーネルパニックで一向に
構築が進まない。カーネルパニックを何度か繰り返してるうちに、
BIOSSATAの設定が怪しいことに気付く。
 
そこでSATAの設定を、AHCIからIDEに変更してみると、カーネルパニック
ならないことに気がついた。どうやら、HDDにCentOSをインストールする際に
利用していた開発用PCがIDEモードを利用していたのが原因っぽく、
問題自体は解決。
 
しかし、IDEAHCIでのパフォーマンスの違いを測ってみたほうがいいと
考えて、方法を探してみた。

http://hesonogoma.com/linux/harddiskperformance.html

以下、bashを含めて転載

# for i in [1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12];do sleep 10;echo $'\n\n' $i;hdparm -t /dev/sda2;done

hdparmコマンドでread性能を測定します。
10秒間の停止を入れながら計12回実行されるので、出力結果の中でread性能を表す 「seconds = **.** MB/sec」 から平均値を算出して下さい。

出力結果の中で最大・最小の結果、それぞれ1回分を除いた計10回分を対象にして平均値を計算すると、より適切な結果が得られるはずです。

/dev/* の部分は、測定対象のパーティションにより適宜変更が必要です。

# for i in [1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12];do sleep 10;echo $'\n\n' $i;date;time dd if=/dev/zero of=/tmp/hdparm_write$i.tmp ibs=1M obs=1M count=1024;date;done

ddコマンドで1GBのファイルを作成し、write性能を測定します。
10秒間の停止を入れながら計12回実行されるので、出力結果の中でwrite時間を表す 「real * m **.*** s」 から1GBのファイル作成に掛かった平均時間を算出して下さい。

出力結果の中で最大・最小の結果、それぞれ1回分を除いた計10回分を対象にして平均値を計算すると、より適切な結果が得られるはずです。

/*/hdparm_write$i.tmp の部分は、測定対象のパーティションにより適宜変更が必要です。

なお、実際に合計12GBのファイルを作成するので、パーティションの空き容量には十分ご注意下さい。
 
 
転載ここまで。

サーバ化予定のハードでIDEモードを試してみた。
スペック
マザーボードIntel BOXD525MW
メモリ:PC-8500 DDR3-1066 4GB(2GB*2)
HDD:Travelstar 5K500.B 320GB (5400rpm)
 
結果
read: 52.48MB/sec, write: 84.3MB/sec
 
writeの方が速いのが嘘くさい感じだがとりあえずこんな結果に。
時間がなくなったので実施できていないが、AHCIでも試してみたいね。